「パーソナルデータの保護と社会受容性の両立に向けて」

 消費者行動と法制度の観点から日本と諸外国の個人情報保護制度の背景を紐解き、これからのパーソナルデータの社会受容性を考える

デジタル化やAI技術の急伸により、個人情報に加え、位置情報や購買履歴などのパーソナルデータの利活用が活発になり生活の利便性の向上が図られています。一方、プライバシー保護をはじめとしたパーソナルデータの適切な利用や流通に関する多くの課題が表出しています。

パーソナルデータの利活用が社会に受け入れられるためには、利便性向上と課題解決の両立が求められます。

このワークショップでは、消費者行動と法制度の観点から日本と海外諸国の個人情報保護制度の背景を紐解き、パーソナルデータの社会受容性を高める上で、どのような視点や思考が必要となるのかを一緒に考えていきます。

更新情報

[2024.01.21] 本サイトを公開しました。

登壇者情報

佐藤 太樹(慶應義塾大学大学院法務研究科 後期博士課程)

憲法

飯田 匡一(慶應義塾大学大学院法務研究科 研究員)

情報法

慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)客員所員。弁護士。

Patrik Ström(ストックホルム商科大学 欧州日本研究所 所長)

高度サービス産業の発展と、サービス・知識集約型経済への転換や、グリーン経済について研究。

ヨーテボリ大学上級講師。

戸谷 圭子(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 教授)
橋田プロジェクト研究開発課題1-3「分散管理の社会受容性」課題推進者。

経営学博士(筑波大学)。共創価値、サービス・マネジメント、金融マーケティングをはじめサービス研究に従事。

ストックホルム商科大学欧州日本研究所 客員研究員。(株)マーケティング・エクセレンス マネージング・ディレクター / (株)新日本科学 社外取締役 / キュービーネットホールディングス(株) 社外取締役。

Peter Popovics(ストックホルム商科大学 欧州日本研究所 研究員)

イノベーションの失敗について研究。民間の多国籍企業のさまざまな事業開発やオペレーション管理に携わる。

スウェーデン・イノベーションマネジメント専門家協会 会員。

山本 龍彦(慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授)
橋田プロジェクト研究開発課題1-2「分散管理の法理」課題推進者。

パーソナルデータ(PD)を用いてAIを社会実装する仕組みや運用によって生じるメリットや課題について、法学の観点から研究。法学博士(慶應義塾大学)。

慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)副所長。

開催概要

開催日: 2024年 3月 2日(土)14:00 – 17:00頃終了予定(開場13:40〜)
場 所: 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント3階403D / Zoomウェビナー(ハイブリッド開催)
参加費: 無料
主 催: ムーンショット目標9 橋田プロジェクト 分散管理の社会受容性チーム

プログラム

ディスカッション司会

眞田 貴絵(立命館アジア太平洋大学 助教)

スマートシティやコミュニティ形成、サーキュラーエコノミーに関する研究に従事。社会学博士(フンボルト大学)。

ストックホルム商科大学 欧州日本研究所客員研究員。

開催場所

明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント403D
(東京都千代田区神田駿河台1-1)

最寄駅からのアクセス

  • JR中央線・総武線/御茶ノ水駅(駅番号:JC03・JB18)下車徒歩約3分
  • 東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅(駅番号:M20)下車徒歩約3分
  • 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅(駅番号:C12)下車徒歩約5分
  • 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅(駅番号:I10・S06・Z07)下車徒歩約5分

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